タイでGETしたミャンマー土産
タイには、隣国ミャンマーから出稼ぎや人権侵害により避難してきたミャンマー人が少なくとも300万人(人によっては500万人と言う)は住んでいる。難民のミャンマー人はタイ政府によってタイ国内の移動を制限され、ひとつの地区から外に出られないことがある。そんなミャンマー人のためにタイで発達したのが、ミャンマーグッズを販売する行商だ。行商はミャンマー人労働者が多くいる会社や工場を訪れ、自国の食べ物や雑貨を売りさばく。
2011年5月中旬、家族がタイのバンコクに集う。写真はタイのミャンマー人行商からGETしたミャンマー産の品々。ミャンマーのメン料理であるモヒンガーの素が入ったインスタント食品(右下の黄色・オレンジと中央下の緑色の袋)、茶葉とナッツを炒めるラペッ(右下の緑ボトルと豆の入った袋)、ひまわりの種(中央下)、乾燥海老のふりかけ(左下)、タマリンドの飴(中央部) 、ドライフルーツ、ほか変り種ではヤギの乾燥肉など。
●味の評価● ※星5つが満点
インスタントモヒンガー:☆☆☆☆☆ ※日本のミャンマー人が屋台で作るものより、さっぱりしてうまい。
ひまわりの種:☆☆ ※中国人が生産しているのがパッケージの漢字から分かるが、八角のようなスパイスが効きすぎていまいち
乾燥海老のふりかけ:☆☆☆☆☆ ※ドライにんにくとまぜて、白いご飯にかけて食べる。ミャンマーの魚を食べる人々にとっては、日本の小女子に位置する食品のようだ。しいて言えば、ちりめんじゃこに近い感じで、くせがなく美味しい。
タマリンドの飴:☆☆☆☆ ※乾燥タマリンドに砂糖をまぶした自然のままのソフトキャンディー。濃い味がくせになる。
ラペッ&ヤギの乾燥肉:未評価 ※食べていない