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2011年8月

2011年8月30日 (火)

【編集協力】 わたしがもういちど看護師長をするなら [単行本]

わたしがもういちど看護師長をするなら

おすすめポイント:
私、深山沙衣子が編集協力しました「わたしがもういちど看護師長をするなら」(医学書院)が明日(8月31日)発売します!

日本看護協会会長で、長年病院の管理職をしてきた坂本すが氏の看護マネジメントのエッセンスを凝縮。

看護管理者は、
人として寛大であること、
評価は公正公平であること、
どんな反対意見にも存在理由があるから話を聞くこと

など、坂本氏の実践に基づく看護管理はやさしさにあふれる。そして、管理業務の合間にユーモアがまざりこむ。

最終章では医療政治において、今後の高齢社会において看護師がどのような役割を果たせるか、看護管理者がどうあるべきかを解説。医療界で検討されている医療行為を今より実施できる特定看護師(仮称)の創設や看護師の業務拡大についても坂本氏の意見を知ることができる。

看護師としてキャリアを積むあなたに、何らかの指針となる情報が入っているかもしれません! ぜひ、ご一読ください!

わたしがもういちど看護師長をするなら

著者:坂本 すが

2011年8月 8日 (月)

2011年度8888デモ 要求の詳細

日本にいるミャンマー人・難民たちがミャンマーの民主化を望むのはなぜか? 今回の8888デモで配られたビラを読めば理由が分かります。以下にビラの内容を掲載します。

     

ミャンマーに平和と真の民主化を!!

ミャンマーは民政移管を装っているが、事実上の軍事政権です。(ビルマ民主化ネットワーク)

現在のミャンマー情勢

ミャンマーでは2010年11月、1990年以来の総選挙が実施されました。しかし選挙制度は軍政の翼賛政党「連邦団結発展党」(USDP)に有利なように作られ、上下両院とも定数の8割以上を軍人か軍関係者が占めました。形の上では軍事政権から民政に移管したとされています。しかし重要閣僚ポストは軍部が握り、議会も政府も実質的に軍部が支配しています。軍が政治に強い影響力を持つ構造に変わりははく、民主化にはほど遠いと言わざるを得ません。

欧米諸国は「カタチを変えただけの軍政継続」と批判を強めました。しかし日本政府は、ミャンマーへの関与を本格化させたいねらい(※地下油田があるミャンマーへの経済関与、中国とミャンマーが接近して中国のアジア覇権が広がるのをいやがる等、日本にはミャンマーに一定の影響力を維持したい理由がある)で、民主化に向けた一歩だと一定の評価をしました。

先日、在米ミャンマー大使館の高官2人が米国への亡命を求めました。2人とも総選挙の後、民主化がすすむと期待したが「軍事政権から民政へと表紙は変わっても、中身はなんら変わらなかった」「軍が圧倒的な権力を握り続けている。軍高官が支配力を強め、民主化の声をもみ消そうとしている」「選挙から、もう半年が過ぎたのに、状況は選挙前よりも悪化さえしている」「祖国の変化を待つことにうんざりした」「政権がいつまた、アウンサンスーチー氏に牙をむくか分からない」と指摘しました。

ミャンマーではいまだに少数民族の地方(シャン州、カレン州、モン州)で国軍による戦闘が続いています。北部のカチン州では2011年6月9日、国軍がカチン独立軍(KIA,カチン独立機構の軍事部門。ビルマ少数民族武装勢力の1つ)との停戦合意を17年ぶりに破棄し、武力紛争が始まりました。

戦闘が起きたのは中国国境に近いターペイン第一、第二ダム周辺で、ビルマ国軍とKIAが互いにこの地域からの撤退を要求し、双方が譲らなかったため交戦に至りました。両ダムは中国の大唐集団とミャンマー政府との共同事業で、生産される電力の90%が中国に送られます。ターペイン第一ダムは2011年初めに完成。同第二ダムの建設もすすんでましたが、戦闘勃発で第一ダムの発電は停止され、第二ダムの建設作業も止まっているとみられます。

中国はミャンマー各地で自国要のエネルギー開発事業を行っていますが、カチン州だけでも9つの水力発電ダム事業をビルマ政府と共同ですすめています。アウンサンスーチー氏は「ミャンマーの国内総生産(GDP)の40%が軍事費に使われ、公衆衛生などには2%しか使われていない」と強調しています。

現地の事情を把握している亡命者組織の在タイ・カチン女性協会(本部はタイのチェンマイ)によれば、戦闘地域では、これまで同協会が確認しただけで約30人のカチン人女性、少女が国軍兵士によって強姦され、うち約10人が殺害されたといいます。両親の目の前で強姦された後に殺された少女もおり、KIA支持者と国軍に疑われた住民が、KIA本部があるライザ周辺などに避難しています。避難民の多くは農民で、田畑を放棄して逃げてきたため、このまま戻れなければカチン州で食糧不足が起きる可能性もあります。

ミャンマー政府は戦闘開始から10日後、「国軍がKIAに対する攻撃を始めた目的はただ一つ、国軍兵士と国家にとって重要な水力発電事業を守るためだ」とし、今回の戦闘をターペインダムの稼動・建設を守る目的だと表明しました。

・・・・・・

ヒラリー・クリントン米国務長官は東南アジア諸国連合(ASEAN)との外相会談で、ミャンマーに対して「これまでの軍事政権とおなじ道を歩むかの分岐点にいる」と述べ、「2000人以上の政治犯を無条件で釈放すべき」と要求。「民主化運動指導者アウンサンスーチーさんら民主化勢力などとの対話の重要性を」と強調しました。

また北朝鮮による大量破壊兵器拡散にミャンマーが関与している可能性を示唆し、説明を求めるとともに「民主化改革なしには、ミャンマーが2014年のASEAN議長国となる国際的な正当性を欠く」と現状では容認できない立場を示しています。

8888とは?

8月8日はミャンマー人にとって、ただのゾロ目の日ではない。1988年8月8日、軍事独裁政権の妥当と民主化の実現のため、学生や僧侶がミャンマー国内全土で民主化活動を展開した「8888ビルマ民主化運動」の記念日だ。2011年の今年は23周年目を迎えた。毎年8月8日は、日本に亡命したミャンマー人難民たちが民主化運動の犠牲者を悼み、祖国の民主化を実現すべくデモンストレーションを実施する。

というわけで、さきほどの写真は東京、五反田から品川のミャンマー大使館まで行われたデモ集会・行進の様子。今回のデモにおける要求は以下の通り。

ミャンマー軍事新政権への要求

・すべての政治囚を無条件で即時に解放すること

・ミャンマー国民への人権侵害をやめること

・少数民族との内戦をすぐに中止すること

・平和と真の民主化を実行すること

・国民和解のため、アウンサンスーチー氏を含む民主化勢力との対話をすること

日本政府と国際社会への要求

・ミャンマー軍事政権に対し、国連独立調査団の結成に参加すること

ビルマにおける第23回8888民主化記念日行進デモ@五反田・東京

Gun

Syousuuminzoku

Kokki

Taiwa

Stop

Hata

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