ミャンマーから帰国しました。執筆・編集業務を再開いたします!
9月は日本ミャンマー支援機構株式会社の現地視察ご同行業務などで、日本を留守にしておりました。なんとか日本に帰国いたしましたので、10月より、みやまの本来の業務である執筆・編集業を再開いたします。
ミャンマーのビジネス展開業務に追われて、本来の業務がどちらなのか、微妙になってきているかもしれません。業務遂行の時間配分においては、です。しかし年末に向かって書籍編集が待ち受けているはずなので、ここらで執筆モードに入ります。
1ヶ月も穴を開けたにもかかわらず、以前より多く原稿をご発注してくださりました、長き歴史のある某出版社のHさまには、心より感謝を申し上げます。ナム。
ますます文章の美しさと骨格を際立させ、かつ、ひとりでも多くの読者の心を打つ内容を忠実に表現するべく、感性を研ぎ澄ませて、心を磨かねばなりません。
ミャンマーへの感想を少し書きます。
ミャンマー(ビルマ)は、文明社会に慣れきった日本人の私を、根底から荒く揺さぶった。
美しい文章の書き手になることが10年来の夢で、20代は、夢が、最も大事だった。けれども、今回のミャンマー訪問は、まだ果たせずにいる夢をあまり思い出さなかった。度重なる断水に苦労する人々や、学校に通えない13歳のウェイターを見るだけならまだしも、賄賂を受け取らず洗練潔白に生きて、結果、餓死する人の話を聞けば、自分の夢など羽のように軽い。
30代の自分は、もっと実質的に世の中に働きかけて、社会を、世界をよりよくしていきたいと考えるようになっている。子どもの労働者の足元に落ちる雑誌の記事を書くよりも、その子が、せめて今日と明日は生活できる金を得られる環境を作るビジネスを展開してみたい。
ミャンマーの市井の人々に金や物資が落ちるなら、税金やお茶代と呼ばれる手付金を同国政府に払わねばならなくとも、やる価値がある。それが日本社会の産業を少々なりとも発展させるなら、尚のこと、やらなければならない。
いつか、手がけるビジネスが執筆業と絡まっていく気がします。
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